浜松の地域資源を生かしてアピールできる街づくりを目指して。 | 東京ウェッサイ

今回のゲストは浜松街中にぎわい協議会の吉林和穂（よしばやしかずほ）さん。

浜松市は静岡県最大の80万人の政令指定都市。しかし、2007年に周辺11市町村と合併し、最大の面積（1500ｋ㎡）となり、行政地域の広域化によるコスト増加に苦慮しています。また、中心市街地はバブル崩壊後、商業販売額増加が止まり、郊外にイオンなどの大型商業施設が開店したことで、中心市街地の販売額は急速に減少しました。
こうした環境下で、「浜松まちなかにぎわい協議会」は、2010年4月に、中心市街地活性化を目論む民間的な活動組織として組成されました。

浜松まちなかにぎわい協議会では、いろいろなイベント活用した地域の多様なステークホルダーのネットワークの構築、そして継続的な組織運営の為の多様な「財源」を得るための事業に取り組んでいます。また、今年度からは「地権者・ビルオーナーとのコミュニケーション」に力を入れて
いきます。

東京を手本にする街づくりではなく、「地域資源」を生かしてアピールできる街づくりを目指して活動していく。

浜松まちなかにぎわい協議会の今後のヴィジョンについてお話いただきます。