人と地域の一生をデザイン＝地域プロダクション | 東京ウェッサイ

アートマンズは東京の最西端の町「奥多摩」を舞台に、人と地域の一生をデザインするコミュニティデザイン事業を展開しています。奥多摩を舞台に人と人が出会い、結婚し、家族になり、子どもを育み、そして死に、また新たな命が生まれる、人間として当たり前の営みを一つの地域で循環する「コミュニティデザインサイクル」という仕組みを創ろうとしています。

「奥多摩の人々はずっと川下の都心に憧れを抱いて生活をしてきた」と住民の方は語ります。そこへ金融危機や3.11が発生し、社会全体が21世紀の「本当の豊かさ」を求め始めた今、その価値が奥多摩に全てあることに気付きました。それは「家族」の血縁的つながりであり、「隣組」を始めとした地縁的つながりであり、「社縁」といった一生を会社と共に過ごす生き方と仕事感であり、「活動縁（テーマ型コミュニティ）」で結ばれたアウトドアが好きな人々が休日に集い様々な体験をする場所としての空間があります。東京でずっと周回遅れだと思っていた価値感が、パラダイムの転換によって先頭に立つ事になりました。周回遅れのトップランナーです。

そこで、今度は奥多摩から都心の人々に対して「本当に豊かな価値」を示していく必要があるのでは！ということで、コミュニティデザインサイクルを回す主役は「奥多摩の住民の方々」です。地域の人々が築いてきた目には見えない人と人、人と自然との「絆」、蓄えてきた「叡智」、培ってきた「技術」をアートマンズが都心の人々（顧客）との間に立ち、サービスやプロジェクトに変換することで誰でもサービスを受けることが出来るように「地域プロダクション」として、日々思考錯誤しながら事業を創っています。

これまでに、「出会い」＝「green drinks 奥多摩」、「結婚」＝「アウトドアウエディング」、「子ども」＝「被災地×奥多摩 子どもサマーキャンプ」を実施してきました。今後は事業としての収益化出来る部分は収益化させ、規模を拡大すべきものは拡大させていきながら、私たち自身も新しいワークライフスタイルを気付いていこうと考えています。
さて、長々と想いを書いてしまいましたが、とにかくまずは奥多摩に遊びに行きましょう！！一度来たことがある方は改めて。おススメを知りたい方はご連絡ください♪