2010年02月12日 放送レポート! | 東京ウェッサイ

2010年2月18日の公開生放送の様子をお届けいたします!

バレンタイン目前!アレアレアスタジオもハートにあふれてホットな雰囲気ですが、
ラジオもホットにお送りいたします。



本日の「ようこそウェッサイ」は立川を中心に自転車タクシーを運行している、スマイルタクシーの村上さんにおこしいただきました。

立川生まれので自転車好きの村上さんはオーストラリアで自転車タクシーに出会い、歩き以上車未満で小回りが効き、二酸化炭素を出さないクリーンで新しい交通手段として自転車タクシーを始まられました。立川を中心とした街中を運行するだけでなく、エコウォークの先導で吉祥寺から渋谷まで運行したり、住宅展示場の中を走ったり様々なイベントにも登場しています。

自転車タクシーは乗る人によって魅力が変ります。お年寄りは自分の足がわりの車椅子になり、子供が乗ると遊園地になったり、乗る人それぞれの楽しみ方があり、乗ればみんなが癒される「ライドセラピー」という効果もあります。お客さんを運ぶだけじゃなく、人と人を結びつけたり街の活性化だったり、街をスマイルにさせたいという思いで走っているそうです。

皆さんもスマイルタクシーに一度乗ってみてはいかがでしょう。いつもと違う景色が見えるかも。



続きましては「やさいのラジオ」のコーナーです。今回のゲストは地域開発プロデューサーの成田重行さん。スローフード江戸東京の取り組みとして活動している「内藤とうがらしプロジェクト」についてお話を伺います。

スローフード江戸東京とは江戸にあった昔の食材や食文化をテーマに活動されています。江戸の野菜の事を勉強されたり、実際にお蕎麦を蒔いて育てて収穫して食べたり、ドジョウを食べたり江戸前の魚を食べたり本当に美味しく楽しんでいらっしゃいます。

「内藤とうがらしプロジェクト」とは江戸時代に新宿御苑にいた内藤家という殿様の畑で作っていたとうがらしをもう一度調べて種を植えてみようという運動です。江戸時代には新宿から大久保界隈がとうがらしの畑で赤い絨毯を敷き詰めたようだったそうです。これを現代のビルの谷間に再現しようじゃないかという夢を持っています。

甲州街道沿いに小金井、立川、日野、八王子でも昔とうがらしが作られていて、現在も内藤と同じ品種のとうがらしを育てているそうです。新宿で作っていたとうがらしがにしがわエリアまで伝わっていて、甲州街道はとうがらし街道とも言えるんです。

とうがらしはベランダや玄関でも小さなポットでも育てられるので、都会では難しい農業をとうがらしで体験してもらい農的な文化を味わって欲しいと思います。

コーナーが始まる前はベテランの落ち着きがある成田さんでしたが、本番ではこちらまでウキウキするくらい楽しくお話しくださいました。にしがわでもとうがらしの苗を育てて、街を真っ赤に染めてみたいです。



さて、今週もやって来ました「ザ・プーチンズの街角相談室」のコーナー。本日もたくさんのお手紙が届きました。交通事故にあって大学受験ができなかった川島さんからのお手紙を紹介します。



続きましては「こちら立川経済新聞」のコーナーです。今回も編集長の大井あゆみさんに起こしいただきました。地域発のニュースを全国にアピールするにはどうしたらいいんでしょう。

立川経済新聞は「Yahoo!Japan」のヤフーニュースとリンクを張っていいるので立川経済新聞が更新したニュースはヤフーニュースにも配信される仕組みになっているそうです。東京ウェッサイのラジオ放送が始まった時にヤフーニュースにウェッサイが載ったのも、立川経済新聞が取り上げたからという驚きの事実が明らかになりました。

ヤフーニュースの上位に入るためには話題のキーワードが大事とのこと。話題のキーワードといえばやはり「萌え」。国内だけでなく海外からも注目されているらしいです。八王子経済新聞で取り上げたお寺の萌えキャラの看板とメイド喫茶が海外からも注目を浴びたそうです。

東京ウェッサイが全国区にするために、萌えキャラにコスプレしたパーソナリティ酒井がしゃべる「地域密着萌えラジオ」ということで立川経済新聞に取り上げてもらえば、全国に東京ウェッサイの取り組みが知ってもらえるかも。



次回2月19日(金)の放送予定は以下の通りです。
・ようこそウェッサイ(秋山廣:TTM株式会社)
・東京にしがわ大学(天野洋嗣:東京にしがわ大学開校準備室)
・中央線デザインクラブ(寺田尚樹:中央線デザインクラブ)
どうぞお楽しみに!

(ダイトー)