にしがわ大学初の学園祭「にわ祭」開催！ | 東京ウェッサイ

今回のゲストは伊藤貴大さんです。

開校の頃から話には聞いていましたが、昨年のオープンキャンパスに初めて参加しました。その後、10月の食飲会議を機に引きずり込まれ、以来主に授業スタッフとして参加。部活には入らずも、イベントに顔を出したりしながら、どこかに傾倒するでもなく、わりとニュートラルに関わってます。

元々の契機は昨年の夏、失業中で時間が有ったときにデンマークでサマースクールに参加。そこので学びを再定義され、先生と生徒ではなく、参加者同士が互いに学び合う雰囲気に刺激され、自身が活動できる範囲で活動するべくにしがわ大学に参加しました。

国分寺で生まれ、小学校に入ってすぐに砂川へ転居。大学入学までそこで暮らしてました。学生時代の6年間は京都で過ごし、卒業後に品川区の戸越銀座に住み、都内で会社勤めをしてました。京都にいたときに感じた「東京出身」という言葉のイメージと自分の生まれ育ったところとのギャップや、自分の出身を自分の言葉で語れないコンプレクスを痛感したことが根底にあります。今住んでいる戸越銀座は商店街があって元気なお年寄りがたくさんいる下町ですが、最近になって、自分と同世代の人がカフェや雑貨屋を開いたりしてきて、少しずつ街が変わっているの状況を目の当たりにしながら、地域と自身との関係について考えてます。

来る7月28日29日、にしがわ大学は初めての学園祭を開催します。

これまで、授業をきっかけにして、いろんな活動が生まれました。にわ大自体も「ぬか漬けにはまる人」「地図で熱く語る人」「街の商店に入り込む人」などなど個性的な人の集まりになってきたことを実感しています。

今回のにわ祭では、にしがわ大学がこれまで行ってきた活動の紹介と、これらの様々な活動を集め、授業では伝わらない生々しい部分、にわ大の「人」、にわ大の「今」を体験できる場になるよう、準備しています。

このイベントが、にしがわ大学についてより深く知って頂く機会になるとともに、地域との関係をより深め、次の活動へ展開していく契機になればと思ってます。

にわ祭