「かご」を売るお店が、できること。 | 東京ウェッサイ

今回の「I LOVE ウェッサイ」のゲストは、立川市羽衣町の「世界のかご カゴアミドリ」店主、伊藤征一郎(いとう・せいいちろう)さん。見るだけでも楽しい世界中のかごたち、それぞれの違いはなぜ生まれるのでしょう?また、どんな人たちがかごを作っているのでしょうか?

「かごの販売を通じて、生産地・生産者の様々な情報を提供していきたい」とおっしゃる伊藤さん。作り手と使い手の距離を縮めて、かごの価値と、かごの文化が途絶えずに継承されていくことの価値を伝えていきたい、と日々奮闘されています。

たとえば、フェアトレードとしてのかごを積極的に取り入れていくこと。パレスチナのかごは、イスラエルの現地NGO「ガリラヤのシンディアナ」と「マアン(イスラエルのパレスチナ労働者のための団体)」が共同実施するかご編みプロジェクトの製品です。女性たちの仕事作りや、家の外へ出る機会をつくることを目的にしています。カゴアミドリは、こちらと直接取引をしています。今後は、販売の拡大=サポートという視点で、卸も検討していきたい、とのこと。

その他にも、ブロカント(中古品)の取り扱いや、かごの材料を取りに山に入る体験、また海外の生産者を訪問する、などなど、今後の展開についてもたっぷりお伺いしたいと思います。

ゲスト:伊藤 征一郎
世界のかご カゴアミドリ http://kagoami.com/


【イベントのお知らせ】
みなさま、ぜひ足をお運びください!

11/28(日)
アースデーマーケット@代々木公園 出店(予定)
http://www.earthdaymarket.com/

12/3-4(土・日)
"Born Free Works"@鎌倉由比ヶ浜 出店
http://bornfreeworks.com/

【ギフトセット(クリスマス企画)のお知らせ】
パレスチナのオリーブとナツメヤシを使用した、クリスマス用のかごを別注サイズでオーダー中。オーガニックのオリーブオイルやせっけんと組み合せたお手頃価格で12/?〜販売予定です。
お楽しみに!

伊藤 征一郎(カゴアミドリ)

伊藤 征一郎 Ito Seiichiro
世界のかご カゴアミドリ 店主

1970年東京生まれ。
20代、自然と道具好きが高じて、登山の世界へ。
大学卒業後、アウトドア業界で勤務するかたわら、国内外の山を旅する。
自然を通じて、環境問題に関心を持つ。
30代、国際NGOで働くパートナーと結婚したことで、世界でくらしている様々な人々について知る。
長女の誕生を機に、自然と人をつなげるくらしと仕事について考えはじめる。
2010年7月、世界中の伝統的な手仕事のかごを集めた、通販サイトをオープン。

カゴアミドリ http://kagoami.com/

伊藤さん、ありがとうございました!持って来ていただいたたくさんのかご、じっくり拝見しております。いろんな植物から作られて本当に表情がちがいます。(恥ずかしながら、竹と白樺しかわかりませんでした…) http://bit.ly/aYBdxf #tokyo_ws

2010/11/12 19:28

カゴアミドリは、代々木のアースデイマーケット( http://bit.ly/vSost )に出店します。みなさま、ぜひ足を運んでみてください◎ http://bit.ly/aYBdxf #tokyo_ws

2010/11/12 19:27

伊藤さん:かご作り体験によって、新しく見えてくるものがあります。が、編むのはオイシイところで、大変なのは材料を山で採取して、加工するところだそうです。それも体験したいし、紹介していきたいですね。 http://bit.ly/aYBdxf #tokyo_ws

2010/11/12 19:23

伊藤さん:途上国では、かごは収入の点でとても大きな割合を占めているので、かごを売ることで貢献していけたらいいな、と思っています。 http://bit.ly/aYBdxf #tokyo_ws

2010/11/12 19:22

伊藤さん:どの国でも、作り手の高齢化による後継者問題がありますが、かごを使い続けていくことによって、文化を繋げていくキッカケになれば、と思っています。 http://bit.ly/aYBdxf #tokyo_ws

2010/11/12 19:21

伊藤さん:かごは、思わず撫でてみたくなる、においをかいでみたくなる、それぞれの表情がありますし、石油製品とは違う「使い続けたくなる」道具だと思います。手入れを続けていれば、飴色になってきたり。 http://bit.ly/aYBdxf #tokyo_ws

2010/11/12 19:19

伊藤さん:お弁当用のかごは、ごはんが蒸れずにおいしさが保たれます。見た目だけでなく、きちんと機能的なんです。 http://bit.ly/aYBdxf #tokyo_ws

2010/11/12 19:18

酒井:「森ガールにはかごがマストアイテム!」的な売り方はどうですか? http://bit.ly/aYBdxf #tokyo_ws

2010/11/12 19:17

伊藤さん:カゴアミドリでは、東北地方のカゴを多く扱っています。というのも、繊細な手仕事が「雪国の手仕事」として今も残っているので。 http://bit.ly/aYBdxf #tokyo_ws

2010/11/12 19:16

かごを通してその国のカルチャーを窺い知ることができる。 http://bit.ly/aYBdxf #tokyo_ws

2010/11/12 19:15

RT @tokyowestside: カゴアミドリ、という店名は、Weaver Bird(編む鳥)というとても上手にかご状の巣を編む鳥たちの仕事をヒントにつけられたそうです。 http://bit.ly/aYBdxf #tokyo_ws

2010/11/12 19:15

伊藤さん:かごは、世界中にあって、そして同じものがない。それぞれの国の素材、文化、作り手によって表情がちがう。それがとても魅力的です。 http://bit.ly/aYBdxf #tokyo_ws

2010/11/12 19:14

カゴアミドリ、という店名は、Weaver Bird(編む鳥)というとても上手にかご状の巣を編む鳥たちの仕事をヒントにつけられたそうです。 http://bit.ly/aYBdxf #tokyo_ws

2010/11/12 19:11

さて、最初のコーナーは「I LOVE ウェッサイ」、ゲストは立川市羽衣町で「世界のかご カゴアミドリ」というお店を営む伊藤征一郎さん。かごを通して、何ができるのか?を模索し実行されている伊藤さんにどしどしお伺いします! http://bit.ly/aYBdxf #tokyo_ws

2010/11/12 19:09