自分でつくる家と庭。 | 東京ウェッサイ

八王子で生まれ育った建築家の戸田晃さん。古い建具や家具や床を活かした新築の家を自ら設計し、家族三人で暮らしながら、自宅で設計活動を続けています。庭に対する思い入れも強く、自分の心と頭と手を使って、季節感を意識しながら日々、手入れをしています。

住まいや庭を愛し、経年変化による古びたモノの魅力にひかれる戸田さんが、中央線デザイン倶楽部をどのように愉しんでいるのか。そして、これから八王子を中心にどんな活動をしようとしているのかを聞いてみたいと思います。

ゲスト 戸田晃

戸田 晃

戸田 晃 Akira Toda
戸田晃建築設計事務所 主宰

1959年東京都生まれ。東京都立武蔵野技術専門校建築設計科卒業。設計事務所退職後、放浪の旅に出る。帰国し、まもなく独立。2002年に現名に改称。住宅の設計を中心に活動中。自宅新築を機に、家と庭の関わりに興味を持ち、最近では庭の設計も手がけている。 2004年「Design it yourself !」展、 2007年「住みこみ」展、2008年「うつわの手帳」CAFE会場構成などでも活動。また不定期ではあるが年に数回、自宅を開放してワークショップを開催している。 1997年~町田デザイン専門学校、日建学院非常勤講師。著書に「住みこみ」(2007年/ラトルズ社)がある。

Good Comment Award Nominate

建築と地域がどうコミットしていくかということについて。住人の目線に少しずつ発信していき、それが少しずつ共感を呼んでいき、自然発生的に開いていくことがいいのかな、と思います。

「俺の街は八王子なんだ!」という誇れるようなものを持てるのが、地域に開くということのひとつなのかもしれません。

自分でつくる家と庭。 http://www.tokyowestside.jp/entry/2218/

2010/03/25 16:25